ベネズエラ大統領選勝利から2ヶ月
米帝=極右野党のクーデター攻撃を撃退
コミューン国家建設で社会主義指向強化
7月28日にマドゥロが大統領選挙で勝利してから2カ月以上が経った。しかし今なお、米帝と極右勢力の攻撃は、さまざまに形態を変えながら続いている。彼らは、全国選挙管理委員会が発表した公的結果を認めず、最高裁の判定も無視して、政権転覆の試みを繰り返している。だが、反政府行動が縮小し衰退していく中で、ゴンサレスは、マチャドらに相談することなくスペインへ逃亡した。その際にマドゥロの勝利を認めていたことが明ら...
ポルトガル革命50周年 (後編)
○500年の植民地支配と半世紀のファシズム支配に終止符
○米帝・西欧列強と独占資本の謀略と反革命干渉に抗して
○若手将校・兵士の軍隊運動と民衆蜂起が結合
ポルトガル革命50周年(前篇)ポルトガル革命50周年(中編) ポルトガル共産党 4月革命を率い、「未完の革命」実現に奮闘(1)ファシスト独裁政権下で不屈と英雄主義を貫く ポルトガル共産党(PCP)は、4月革命の独創性を「革命権力は存在しなくても、下からの深遠な革命的変革が起こった」、原動力を「MFA(軍隊運動)と民衆運動の同盟の独創性」だと捉えている。PCPの1965年綱領は来る革命を共産党主導の...
『コミュニスト・デモクラット』第110号(2024年8月10日発行)
■ハニヤ氏・シュクル氏暗殺糾弾 米・イスラエルは戦争を中東全体に拡大するな ■米兵の少女性暴力事件糾弾/日本政府の隠ぺいを許すな ・沖縄フラワーデモに連帯 大阪でも抗議のスタンディング■《主張》米帝国主義主導の「三正面戦争」と闘おう ・米帝「三正面戦争」と戦争構造を暴く(その1) 超巨額な軍事費:米軍産複合体の異常な膨張の源泉■連日取り組まれるパレスチナ連帯行動
ハニヤ氏暗殺糾弾、シュクル氏暗殺糾弾
米=イスラエル帝国主義の中東戦争に反対しよう
米空母の中東派兵、米軍の参戦を許すな
反米・反帝の国際反戦運動の任務は、大衆的な圧力を背景に、米=イスラエルの中東戦争への拡大に反対し、帝国主義の中東石油覇権を糾弾することであり、パレスチナ抵抗勢力と「抵抗枢軸」の民族解放戦争を支持し、世界中のパレスチナ連帯運動と協力してガザ恒久停戦、パレスチナ独立国家樹立を勝ち取ることである。さらには、岸田政権と日本帝国主義のイスラエル支持、米=イスラエルの中東戦争の黙認と容認を厳しく非難することである。
【主張】資本主義体制の危機と帝国主義戦争
米帝国主義主導の「三正面戦争」と闘おう
資本主義体制の新たな危機激化と「三正面戦争」 (1)世界で今、2つの大きな出来事が同時に起こり、ぶつかっている。一方で、米帝一極支配が急速に崩れ始め、資本主義世界体制が全面的な大混乱に陥り、体制的危機が激化している。この一極支配の維持と危機打開のために、米帝国主義は「三正面戦争」を強行している。他方で、社会主義中国が率いるBRICS・SCO(上海協力機構)などグローバル・サウス(新興・途上諸国)が...