資本主義経済 【解説】
高市軍国主義と日本資本主義・帝国主義の爛熟と没落(その1)
はじめに~高市政権の軍国主義的活路の幻想と矛盾(1) 今号から「高市軍国主義と日本資本主義・帝国主義の爛熟と没落」と題する連載を開始する。高市政権は、日本経済の超長期停滞と歴史的没落からの活路を、対中戦争準備と軍需産業の復活に賭けている。官民投資も軍需中心だ。だが、その道は日本経済を破綻させ、労働者・人民の生活をどん底に突き落とす道でしかない。 日本資本主義・帝国主義は歴史的限界に来ている。199...
ラテンアメリカ 米帝介入・大地震の二重危機に立ち向かうベネズエラ
今こそ凍結資産を返還し、制裁を即刻・全面解除せよ! 6月24日にM7.2とM7.5の連続大地震がベネズエラを襲った。8月3日現在、死者は6100名を超えた。ボリバル革命政権は懸命の救援・復興活動に奮闘している。だが、日本を含む西側メディアは、ベネズエラ政府やコムーナの即刻の活動は一切報じず、政府の「対応の遅れ」やそれに対する「民衆の不満」を意図的にかき立てている。共通するのは、米と西側の制裁・封鎖...
国際時評 ポルトガルで労働法改悪阻止
全世界的な資本家攻勢に対する画期的な勝利
ここ数年、労働法の時代錯誤的な反動的改悪が全世界で急激に進行している。日本だけではなかったのだ。だがその中で、ほとんど注目されていなかったポルトガルの労働者が画期的な勝利を収めた。この勝利には、いくつもの重要な教訓がある。 ポルトガルの労働法改悪案(「労働パッケージ」)は次のような内容であった。――正規雇用の破壊と不安定雇用の拡大――有期雇用の適用範囲の拡大、下請けやアウトソーシングの奨励――偽装...
反差別・人権・女性解放 帝国主義フェミニズム批判(その1)
階級闘争の最前線に立つ反帝フェミニズムに連帯しよう
帝国主義の攻撃のエスカレーションが、新たな戦闘的フェミニズムを呼び覚まし活性化させている。イラン、キューバ、パレスチナ、レバノンなど、抵抗の最前線、すなわち階級闘争の最前線に立つ女性たちである。抵抗のフェミニズムは、ただ抵抗するだけでなく、「抵抗を必要とする条件を変革すること」すなわち資本主義社会の変革を求め、自らの解放を求めて闘っている。 帝国主義フェミニズム批判の最新の論説の中から、今回は「反...
帝国主義研究 現代帝国主義研究(連載その3)
『帝国主義と中国の発展』(ジャン・クロード・ドローネー) [下]
社会主義は価値を生産し、帝国主義は価値を略奪する
前号(『帝国主義と中国の発展』(上)~帝国主義のレンティア帝国主義への転化と歴史的没落の始まり)に続き、『帝国主義と改革開放戦略』(ジャン・クロード・ドローネー)の後半(下)を紹介する。前回が、1970年代の戦後帝国主義最大の危機をきっかけに、帝国主義が生産による利潤追求ではなく金融的略奪による利潤追求構造(「金融化された蓄積」)に変貌し、「レンティア帝国主義」に転化したと論じた。そしてレーニンが...
