最新号

『コミュニスト・デモクラット』第114号(2025年4月10日発行)

■石川一雄さんの遺志を受け継ぎ、第4次再審闘争に勝利しよう ■ネタニヤフ・トランプによるガザ併合に反対する ■憲法裁判所が全員一致で尹大統領罷免を決定 ■中国本土への攻撃を可能にする長射程ミサイル配備反対 ■《主張》石破政権の医療・社会保障破壊と闘おう
私たちの主張

【主張】
石破政権の医療・社会保障破壊と闘おう
○軍事費大幅削減で命と生活を守ろう
○対中戦争ではなく、日中平和友好を

政府・支配層は、戦争国家への転換のために、社会保障を全面的に縮小再編し、破壊する新たな計画に着手し始めた。人民生活に関わるあらゆる領域での公的責任放棄と人民負担強要の反人民的攻撃である。
反差別・人権・女性解放

石川一雄さんの遺志を受け継ぎ、第4次再審闘争に勝利しよう
狭山闘争を継続し、えん罪を晴らそう 

狭山事件えん罪被害者・石川一雄さんが3月11日午後10時30分、狭山市内の病院で亡くなった。えん罪を訴え続けた86歳の人生であった。2、3年前までジョギングや2万歩を自分に課して再審闘争を闘い続けていた姿が今も眼に焼き付いている。しかしこの1年ほどはめっきり弱っていた。心底、無念の死である。(部落解放同盟員 K)狭山事件は部落差別を利用した権力犯罪である 第1に、このえん罪事件の引き金は埼玉県警の...
パレスチナ連帯

ネタニヤフ・トランプによるガザ併合に反対する
攻撃を直ちにやめ撤退せよ!食料・水を供給せよ!

3月18日未明、イスラエルは、パレスチナのガザ地区に対する全面攻撃を開始した。停戦合意をなきものにする暴挙である。この1日だけで400人以上を殺害した。1日にこれだけの殺戮は過去最大規模だ。20日には地上侵攻も開始した。攻撃再開後の死者数は4月4日までに1200人を超え、2023年10月以降の死者数は5万人を超えた。 我々は、イスラエルのジェノサイド・虐殺再開を満身の怒りをもって糾弾する。連日数十...
韓国での闘い

憲法裁判所が全員一致で尹大統領罷免を決定
韓国人民のファシズム一掃の闘いに連帯しよう

4月4日、韓国の憲法裁判所は、12月3日夜から4日未明にかけて起こったクーデタ未遂事件について、首謀者であった尹大統領(当時)を裁判官の全員一致で罷免した。尹による「非常戒厳宣布」が重大な憲法違反であり、職権乱用であると断罪した。憲法裁は戒厳宣言要件違反、布告令の違憲・違法性、軍と警察を動員した国会封鎖の試み、政治家逮捕指示、中央選管委員会掌握の試みなど弾劾訴追事由5件をすべて認めた。そして国会、...
シェアする
フォローする
PAGE TOP
タイトルとURLをコピーしました