反戦平和運動 過去最大の軍事費概算要求
対中攻撃ミサイルの配備阻止
と軍事費削減を結びつけて闘おう
防衛省は8月29日、来年度(2026年度)の軍事費を過去最大の8兆8454億円(前年度概算要求比3.6%増)とする概算要求を発表した。しかし、予算増はこれだけにとどまらない。概算要求にはSACO関連費、米軍再編関係費のうち地元負担分、稼働数工場、弾薬確保経費の一部が「事項要求」とされ計上されていない。これだけで本予算は2000億円程度増える。今年は人的基盤強化の経費の一部も「事項要求」に加えられた...
反戦平和運動 日米軍事演習「レゾリュート・ドラゴン25」
過去最大の対中国戦争の演習
各地で広がる抗議の声
9月11日から25日まで陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同軍事演習「レゾリュート・ドラゴン25」(RD25)が、九州、山口、沖縄・南西諸島と北海道を舞台に過去最大規模で行われた。 米海兵隊と陸海空軍5千人と自衛隊1万4千人の合計1万9千人が参加した。RDは、米海兵隊の主力部隊が戦車を捨て、対中国戦争を想定してミサイル部隊として最前線に展開するフォース2030(2020年)構想と遠征前進基地作戦(EAB...
社会主義中国 上海協力機構首脳会議
広範な多国間協力で「西側世界秩序」からの脱却へ
平等・互恵の「上海精神」で、西側世界秩序と全く違う選択肢を提示 8月31日から中国の天津で、上海協力機構(SCO)首脳会議が開催された。2日間の会合には加盟国をはじめ20人以上の外国首脳が参加し、国連事務総長など10人の国際機関のトップが参加した。SCO創設以来最大の会合となった。「相互信頼、互恵、平等、協議、多様な文明の尊重、共同発展」を柱とする「上海精神」を掲げた。今回のSCO首脳会議、引き続...
反米・反帝・反植民地主義 現代帝国主義研究 (連載その2)
『ハイパー帝国主義:危険な退廃的新段階』(中)
―途上国人民からの視点を貫く―
今回の『ハイパー帝国主義:危険な退廃的新段階』(中)は、全7部のうち、本研究の最もオリジナリティに富んだ第Ⅲ部「世界の定義」と題するグローバル・ノースとグローバル・サウスの定義、分類である。*原文『Hyper-Imperialism:A Dangerous Decadent New Stage』(編集局)[4]第Ⅲ部:世界の定義(1) 第Ⅲ部は、マルクス主義者がまだ誰も挑戦したことのないグローバル...
途上国収奪分析 途上国収奪の定量的分析(連載・補論)
ジェイソン・ヒッケル氏らの不等価交換研究(3)上
南北貿易を通じた労働(時間)の不等価交換
はじめに(1) 連載「途上国収奪の定量的分析」の補論を紹介する。5回の連載後、ジェイソン・ヒッケル氏らが新論文を出し、これが極めて重要であることが判明したためだ。ヒッケル氏らの論文紹介はこれで3回目となる。1回目は、南北の為替レートの歪みに基づく価値面からの収奪の推計であった。2回目は、物的資源の略奪を基準にこれを価値換算する新たな学説「生態学的不等価交換論」に基づく分析であった。対象期間は、1回...
