私たちの主張

【主張】
中国・BRICSの台頭に暴威をふるう西側帝国主義
トランプのハイブリッド戦争と闘おう

トランプが直面する大激動の世界―グローバル・サウスの劇的台頭と米帝一極支配の終焉(1)トランプを待ち受ける世界は、2017年からの第1期とは大きく異なる、歴史的大激動の世界である。それは、中国とBRICSが主導するグローバル・サウス(新興・途上諸国)の台頭と、米帝と西側帝国主義の覇権体制・植民地主義支配体制の没落である。2つの劇的変化がある。 第1に、国際政治をG7がやりたい放題に出来なくなった。...
国内政治

自公政権を打倒する闘いへ
対中戦争準備の大軍拡を中止せよ
人民の命と暮らしを守れ

財官の癒着と腐敗を引き金にした自民1強体制の崩壊 石破政権は、10・27衆院選に惨敗し、自公政権は少数与党に転落した。民主党政権発足以来15年ぶり、さらには自民党が下野して以来30年ぶりのことだ。第2次安倍政権以降盤石に見えた「自民一強支配」体制がついに崩壊した。有権者は安倍政治、岸田政治へNOを突き付けた。政治腐敗と企業献金問題が直接の引き金だが、軍事最優先と人民生活破壊、医療介護制度と社会保障...
パレスチナ連帯

米=イスラエルはガザ北部絶滅作戦を中止せよ
イスラエル停戦違反糾弾 UNRWA禁止を解除せよ

イスラエルとレバノン両政府は、60日間の停戦に合意し、11月27日から発効した。ヒズボラは直接の合意者ではないが、停戦を受け入れた。ところが、イスラエル軍は何一つ停戦条件を遵守していない。停戦後1週間で100回以上攻撃し続けている。停戦発効後もイスラエル軍は居座っている。レバノン国軍が展開し、米仏を含み監視するという条件も反故にされたままだ。何度もレバノン南部を空爆しても見て見ぬ振りだ。西側の政府...
反戦平和運動

対中戦争に向けた過去最大の演習
「日米共同統合演習キーン・ソード25」を糾弾する

「日米共同統合演習キーン・ソード25」が10月23日から11月1日にわたって行われた。同演習は、陸海空自衛隊人員約3万3千人、艦艇約30隻、航空機約250機と米人員約1万2千人、艦艇約10隻、航空機約120機が参加する過去最大規模の日米共同演習だ。演習は、沖縄・南西諸島を含む全国の23の都道府県にある米軍基地・自衛隊基地と「特定利用・港湾」に指定された28施設のうちの11施設を含む全国36ヶ所の民...
反戦平和運動

米帝「三正面戦争」の戦争構造を暴く(連載その3)
デジタル軍産複合体と恐ろしい「自動化戦争」
核戦力の近代化と核産業複合体

本紙前々号の連載その1(米帝「三正面戦争」と戦争構造を暴く(その1) 超巨額な軍事費:米軍産複合体の異常な膨張の源泉)では、軍産複合体MICの収益源である米国の超巨額の軍事費を明らかにし、前回その2(米帝「三正面戦争」の構造を暴く(その2)~戦争で暴利を貪る軍産・核・金融複合体)では、軍産複合体の構造と5大軍需企業を取り上げた。今回は、ハイテク独占体や新興ハイテク企業が「デジタル軍産複合体」として...
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