ラテンアメリカ

米帝、ラ米カリブで新たな巻き返し策動
アルゼンチンの階級決戦が最大の焦点に

左翼活動家が米帝の戦略的危険への警戒を呼びかける 昨年12月10日、極右のハビエル・ミレイがアルゼンチンの大統領に就任した。国内では極端な超新自由主義的反動政策を開始し、国際的にもBRICS加盟をキャンセルし、地域統合を阻止し、米帝国主義の先兵となって動き始めた。それに対して、アルゼンチン国内では労働者・人民が即座に反撃を開始し、階級闘争が先鋭化している。 ラ米カリブ地域では、2018年のメキシコ...
反原発運動

能登半島地震と原発:もう止めるしかない!避難できず大量の被ばくが強いられ 全ての原発を止めて活断層の再評価と再審査を!

【1】背筋が凍る…もし原発が動いていたら(1)震源に原発建設予定地があった 震源となった石川県珠洲市には珠洲原発の建設計画があった。過疎脱却を目的に1975年に計画が浮上。当初は、北陸電力・中部電力・関西電力が共同で、出力合計1000万kw級にする計画だった。1990年代には、関西電力と北陸電力が高屋地区、中部電力が寺家地区で、100万kw級の原発を2機ずつ建設する計画となった。 高屋地区、寺家地...
マルクス・レーニン主義

レーニン没後100年――連載にあたって

○レーニン主義を通してマルクス主義を学ぶ年にしよう○反米・反帝・反植民地主義闘争を強化しよう 1924年1月21日、ヴェ・イ・レーニン(ウラジーミル・イリイチ・ウリヤノフ)が亡くなった。54歳、早すぎる死であった。それから100年が経った。 レーニンは、帝国主義とプロレタリア革命の時代に、マルクス・エンゲルスの政治的・理論的・思想的見解を継承し発展させた革命家であり理論家である。ロシアにおいてマル...
反中・戦争プロパガンダ

「台湾独立」工作と反中プロパガンダを批判する
日米両政府は「台湾有事」策動を直ちに止めよ

1月13日の台湾総統選は、民進党の頼清徳が国民党侯友宜を退けて当選した。日本と西側のメディアは一斉に、「台湾の人々は民主主義を選択した」「蔡英文政権の抗中路線が信任された」と大々的に報じた。「権威主義国家」中国に対する「台湾独立派」の勝利だと、あたかも台湾の民意が「台湾独立」であるかのように描き出したのである。 だがこの図式は、全く事実に反する。頼勝利だけを一面的に切り取った低劣な反中プロパガンダ...
バックナンバー

『コミュニスト・デモクラット』第106号(2023年12月10日発行)

■対中戦争準備反対!人民負担増を許すな!怒りの声を集中し岸田政権打倒へ進もう■オスプレイ墜落事故に抗議 ・(沖縄現地から)闘いの決意を固めた県民大行進・すべての飛行を禁止し、全機撤去せよ■《特集》パレスチナ連帯   ・[主張]パレスチナ人民の反植民地・民族解放闘争に連帯しよう・米・イスラエルはジェノサイド・飢餓政策をやめろ・(分析)イスラエル帝国主義の狂暴化はどこからくるのか?・(書評)『パレスチ...
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