
ペルー:反革命クーデター政権の打倒へ
カスティージョ復権を求め人民がリマへ大行進米軍の介入・干渉を許すな
ペルーのクーデター政権を支えるために約1100人の米軍部隊が新たに投入されている。ボルアルテ政権と議会が5月に承認して6月はじめから進駐し始めた。さらに6月15日には、ボルアルテが早期選挙を否定して26年の任期満了まで統治すると宣言した。それに対して人民の怒りが再び爆発し、全国から首都リマへ人民が結集する「第3次リマ奪取(占拠)」の全国行動(7月19日)が提起され、独立記念日の7月28日まで10日...

【シリーズ反中・嫌中・戦争プロパガンダ批判】
中国がキューバに米国を盗聴する施設を建設?!
そもそもキューバに軍事基地を持っているのは米国だ
米国こそ、グアンタナモ基地を撤去すべきだ
米国は、米中関係に何らかの動きがある時、必ずプロパガンダを流す。ブリンケンが以前予定した訪中前には、中国「スパイ気球事件」をでっち上げ、訪中を拒否された。だが、5ヶ月後、ペンタゴンは「実は情報を収集しなかった」と訂正(注1)。さらに6月19、20日の訪中前には、中国がキューバに「スパイ施設」建設を目論んでいるとのプロパガンダをでっち上げた。しかし、現在の中国に、米国本土近辺に「スパイ施設」を置かね...

マドゥーロ:歴史的な大逆転勝利の10年
【第1部】米帝主導の「カラー革命」に劇的勝利反米・反帝の社会主義指向ボリバル革命断固支持「食料不足」策動=議会クーデターを撃破 米帝と反革命勢力は、2014年末からの石油価格急落をチャンスと捉えた。国家財政を石油収入に依存するベネズエラを崩壊させることができると考えたのだ。 米政府と反革命オリガーキーが勝負に出る。一方で、食料輸入を独占するオリガーキーが人為的な「食料不足」を作り出し、他方で、15...

反米・反帝の英雄チャベス 没後10年チャベスは死なず、増殖する!
今年の3月5日はチャベスが亡くなってちょうど10年にあたる。この記念すべき年をマドゥーロ大統領とベネズエラ人民は、米帝の全面封鎖をはね返しながら、かつてない前進と高揚感の中で迎えている。2022年、ベネズエラは2桁台の奇跡的な経済回復を遂げた。ハイパーインフレも沈静化している。国民議会を牛耳ってきた反革命野党も分断し、議会を奪還した。今年1月12日、マドゥーロ大統領は、国民議会で全人民への年次メッ...

キューバ:第22回共産党・労働者党国際会議
米帝狂暴化に抗して反米・反帝で団結を訴える第22回共産党・労働者党国際会議
今会議のスローガン「私たちは団結して一層強くなる」は、特別な意味をもっている。国際情勢が、激動の真っ只中、米帝国主義の凶暴性、攻撃性が強まり世界の平和と安定への脅威が増す中で、さらに帝国主義による共産主義・進歩勢力に対する分断が図られる中で、世界の共産党と労働者党は団結を強化するための集団行動の枠組みをいかに確立して立ち向かうのか、が最大の課題となった。そのために、米帝との64年もの長期にわたる闘...