ベネズエラ大統領選勝利から2ヶ月
米帝=極右野党のクーデター攻撃を撃退
コミューン国家建設で社会主義指向強化
7月28日にマドゥロが大統領選挙で勝利してから2カ月以上が経った。しかし今なお、米帝と極右勢力の攻撃は、さまざまに形態を変えながら続いている。彼らは、全国選挙管理委員会が発表した公的結果を認めず、最高裁の判定も無視して、政権転覆の試みを繰り返している。だが、反政府行動が縮小し衰退していく中で、ゴンサレスは、マチャドらに相談することなくスペインへ逃亡した。その際にマドゥロの勝利を認めていたことが明ら...
ベネズエラ大統領選挙――マドゥロ大統領勝利!政府・人民が革命の防衛に起ち上がる
われわれは、マドゥロ大統領の勝利を心から歓迎し、祝福する。今回の選挙勝利は、ボリバル革命を守り抜き、その継続を誓うベネズエラ人民の勝利である。それは、米帝国主義の侵略、制裁、内政干渉への打撃であり、ラ米カリブの革命的・進歩的勢力にとっての勝利である。米帝一極支配と闘う世界中の革命的・進歩的勢力にとっての勝利である。われわれは、米帝・極右野党のクーデター策動と闘うマドゥロ政権=人民の革命防衛の闘争を断固支持し、連帯する。
米帝、ラ米カリブで新たな巻き返し策動
アルゼンチンの階級決戦が最大の焦点に
左翼活動家が米帝の戦略的危険への警戒を呼びかける 昨年12月10日、極右のハビエル・ミレイがアルゼンチンの大統領に就任した。国内では極端な超新自由主義的反動政策を開始し、国際的にもBRICS加盟をキャンセルし、地域統合を阻止し、米帝国主義の先兵となって動き始めた。それに対して、アルゼンチン国内では労働者・人民が即座に反撃を開始し、階級闘争が先鋭化している。 ラ米カリブ地域では、2018年のメキシ...
《チリ反革命クーデター50年(2)》チリ人民と世界人民へのマニフェスト
編集局から 前回に続いて、チリ反革命軍事クーデターから50年(シリーズその2)を紹介する。チリ共産党は今年9月7日、『ファシスト・クーデターから50年 チリ人民と世界人民へのマニフェスト』を発表した。この文書は、多大な犠牲を払ったチリ共産党の苦難の闘争と革命の歴史、当面の任務の提起でもある。チリ共産党は、チリ人民の闘争史の中で、主導的な役割を果たしてきたし、今も果たしている。 チリ共産党は、ピノ...
チリ反革命軍事クーデターから50年(シリーズその1)
クーデターを計画・指揮した米帝国主義
新植民地体制打破の先頭に立ったアジェンデ
<連載にあたって> 1973年9月11日、史上初めて選挙を通じて社会主義社会を目指したアジェンデ政権が倒された。ピノチェト率いる軍事クーデターによって社会主義の実験が武力で潰されたのだ。われわれのシニア世代の一部は、チリ革命の最初から最後まで、まさにこの歴史的事件をリアルタイムで経験した。その後の世代は、フォルクローレを通じて、チリ革命を学んだ。あれから50年が経った。 われわれはこの歴史的大事...
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