
北朝鮮の衛星打ち上げを弾道ミサイル発射と偽るなJアラートを対中戦争準備に利用するな
工衛星打ち上げにミサイル警報Jアラート発令の異様 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、事前通告していた軍事偵察衛星を5月31日に打ち上げた。打ち上げロケットは2段目の点火に失敗し、黄海上に落下した。 日本政府は、打ち上げ2分後の午前6時31分にJアラート(全国瞬時警報システム)を発令し、全国の放送局を使って「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は...

イラク戦争20周年と米国反戦運動
米国が一方的に仕掛けたイラク戦争
終わりなき米国の戦争にNOを ウクライナに平和を
イラク戦争から20年 いまだ償われぬ米帝国主義の戦争犯罪 20年前の3月20日、米国ジョージ・ブッシュ政権は、国連憲章、国際法を踏みにじり、イラクへの武力攻撃=侵略戦争を開始。ブッシュ政権は何の証拠もなくフセイン政権が大量破壊兵器を保有していると決めつけ戦争を仕掛けた。国連の調査団が調査をしている最中に、しかも国連安保理が米国の対イラク戦争決議を拒否するのを見越し、戦争を開始したのだ。すべてが米国...

英国は劣化ウラン弾をウクライナに送るな、使うな武器を送るな 直ちに停戦し、政治解決せよ
3月20日、英国防省のゴールディ国防閣外相は議会でウクライナにチャレンジャー2主力戦車とともに劣化ウラン砲弾を送ると発表した。イラク侵略戦争開始20年にあたるこの日、英政府はウクライナ戦争エスカレートにさらに一歩を踏み出した。 英国のこの措置に対して、ロシアは非難を強めている。ロシアのプーチン大統領は習近平主席との会談の中で「西側が核の材料を使用しはじめたとして対応を取らざるをえない」と発言した。...

【シリーズ 反中嫌中プロバガンダ批判】
「中国軍事費脅威論」の詐欺的手法急拡大する米欧日諸国の軍事費
毎年春恒例の「中国軍事費脅威論」 毎年春、中国は全国人民代表大会を開く。日本のメディアにとって、全人代は主に「軍事費脅威論」をあおり立てる道具でしかない。今年も3月6日に、各紙は「成長鈍化も軍拡拡大」(日経)、「台湾侵攻能力確立狙い」(読売)、「国防費7・2%増 軍拡鮮明」(産経)、「伸びが加速、国防費は日本の4・5倍」(朝日)、「これまでにない最大の戦略的挑戦、中国の国防費増に松野官房長官」(毎...

後半国会も対中戦争準備と闘おう
大軍拡財源確保法案を廃案に! 軍事費増税反対
軍拡財源確保法案阻止の意義を人々に訴えよう 後半国会の最大の焦点は、大軍拡財源確保と軍国主義諸法案と対決し、「安保3文書」を撤回に追い込むことだ。 最初の対決対象が「防衛費財源確保法案」だ。3月末成立の2023年度予算は、歴史的な大軍拡予算になった。軍事費は文教費や公共事業費を抜いて2番目の予算項目に躍り出た。軍事費は26・4%増(1兆4214億円増)の6兆8219億円だ。「安保3文書」で打ち出し...