反戦平和運動

日本の戦争国家化

金融資本、対中軍拡と軍需産業復活で主動的役割

戦争と軍需に群がる軍需産業=「死の商人」の本性 超軍拡、軍事費倍増を先導した財界=金融資本 (1) 日本の戦争国家づくりの動きと共に、日本の軍需産業と金融資本の司令塔=経団連の好戦性が増している。 安保三文書作成前の20年から21年に経団連と防衛省は8回にわたって協議を行った。その中心課題は危機に立たされた軍需産業をどう建て直し、軍需産業を復活させるかにあった。安倍政権下で日本は軍事費を着実に増加...
パレスチナ連帯

米・イスラエルはICJの虐殺防止命令を受け入れよ
イスラエルに恒久停戦を押し付けよう

国際司法裁判所ICJは1月26日、イスラエル政府をガザ地区でのジェノサイド(大量虐殺)罪で南アフリカ共和国政府が提訴したことに対して暫定措置命令(仮処分判決)を言い渡した。南アフリカの主張が「もっともらしい」と判断し、緊急措置としてイスラエルと軍にジェノサイドの防止を命令した。ただ、暫定措置は「停戦命令」までは踏み込まなかった。しかし、命令を実行しジェノサイドを防止するには停戦するしかない。その意...
パレスチナ連帯

岸田政権はUNRWAへの資金停止を撤回せよ
米・イスラエルによる中東戦争拡大を許すな!

ICJ判決を打ち消す米・イスラエルの2つの攻撃  米・イスラエル帝国主義は、国際司法裁判所ICJによるイスラエルのジェノサイド条約違反判決を打ち消す2つの政治的・軍事的カウンター攻撃を開始した。  一つはICJ判決で高まるイスラエル批判をハマスと国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)批判に矛先を逸らせること。もう一つはイエメン、イラク、レバノン、シリアに対して軍事攻撃することだ。  どちらも...
私たちの主張

【104号主張】ヴィリニュス首脳会議
対中・対露・対途上国の侵略同盟NATOに反対しよう
アジア太平洋のNATO化反対! 岸田政権はNATO参加をやめよ

侵略同盟拡大を宣言したヴィリニュス会議――NATOを解体するときが来た! (1)ヴィリニュス会議の2つのテーマ。対ロシア戦争の徹底抗戦とNATOグローバル化  今年のNATO(北大西洋条約機構)首脳会談が7月11~12日、ロシアとベラルーシを挑発するかのように、近接するリトアニアの首都ヴィリニュスで開かれた。加盟31ヵ国に加え、スウェーデンとウクライナ、グローバルパートナー4国(日本、韓国、オース...
沖縄の闘い

北朝鮮の衛星打ち上げを弾道ミサイル発射と偽るなJアラートを対中戦争準備に利用するな

工衛星打ち上げにミサイル警報Jアラート発令の異様  朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、事前通告していた軍事偵察衛星を5月31日に打ち上げた。打ち上げロケットは2段目の点火に失敗し、黄海上に落下した。 日本政府は、打ち上げ2分後の午前6時31分にJアラート(全国瞬時警報システム)を発令し、全国の放送局を使って「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又...
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