CD113

途上国収奪分析

途上国収奪の定量的分析(連載その3)
ジェイソン・ヒッケル氏らの不等価交換研究(1)
南北の為替レート格差に基づく途上国収奪の推計

われわれが開始した「定量的分析シリーズ」の今日的意義は、グローバル・サウスの現代の歴史的・集団的台頭がなぜ起こっているのか、その経済的基礎――膨大な途上国収奪、不等価交換――を解明することにある。 途上国収奪の定量的分析の3回目は、ジェイソン・ヒッケル、ディラン・サリバン、フザイファ・ズームカワラ諸氏の2021年3月の論文を紹介する。「ポストコロニアル時代の略奪:不等価交換を通じたグローバル・サウ...
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