今こそ停戦を!
米・NATOの対ロ「代理戦争」拡大を許すなウクライナへの攻撃兵器供与をやめよ
岸田首相のウクライナ訪問反対! 戦争拡大に加担するな
ヨーロッパ戦争へエスカレーションの危険昨年2月以降最も危険な段階ーードイツが最前線に ウクライナ戦争は、昨年2月以降で最も危険な段階に入りつつある。英独米の戦車の派遣決定が突破口だ。「NATO戦車連合」の供与は、ドイツ軍のレオパルトをポーランド、スペイン、オランダ、フィンランド、デンマークなどNATO諸国から約100両、英チャレンジャー2を14両、米のM1エイブラムスを31両、総計140~150両...
『コミュニスト・デモクラット』第101号(2023年2月10日発行)
■ カネは戦争ではなくて生活のために ■原発運転60年超の法改正反対■ウクライナへの攻撃兵器供与をやめよ 今すぐ停戦を ■バイデンは対シリア制裁を即刻解除せよ ■《特集》対中国の戦争準備をやめよ ・【主張】対中戦争準備阻止、「安保3文書」撤回 ・「安保3文書」に対する批判ポイント ・恐るべき対中戦争計画――CSIS報告 ・まず軍事大幅増ありきの異常な政府予算案 ・(沖縄現地から)「島々を戦場にす...
トルコ・シリア大地震:
バイデンは対シリア制裁を即刻解除せよ
救助活動を妨害するな石油略奪をやめ、米軍を撤退させよ
2月6日、トルコ南東部・シリア北部でマグニチュード7・8、M6・4、M7・5の大地震が立て続けに起こった。余震は数限りない。建物、道路、橋が瓦礫の山となっている。膨大な負傷者、避難民が発生している。トルコ、シリア両国の死者は9日現在計2万人を超え、増え続けている。シリアの被災者は人口の半数、1千万人にのぼると言われているが、メディアでは無視され、救助も遅れている。今こそ米・NATOは対ロシア戦争の...
【第101号主張】対中戦争準備阻止、「安保3文書」撤回
沖縄の闘い、9条改憲阻止の闘いと結び付けよう
敗戦78年――戦前に続く2度目の対中戦争を許すな(1) 岸田首相は施政方針演説で、「今は明治維新と敗戦に続く歴史の転換期だ」「われわれは再び歴史の分岐点に立っている」と宣言した。この「歴史の転換点」という認識の柱にあるのが「安保3文書」である。明らかに、米政府・軍の中国侵攻計画に同調し、参戦する決意を語ったものだ。 昨年12月に閣議決定した「安保3文書」は中国との戦争を準備するもので、従来の軍事外...
【解説】「安保3文書」に対する3つの批判ポイント
昨年12月16日、岸田首相は「安保3文書(国家安全保障戦略、国家防衛戦略、防衛力整備計画)」を閣議決定した。以下、3つの批判ポイントを解説する。【1】中国は「敵」か?――「中国脅威論」、反中・嫌中イデオロギーに反撃を(1)戦争計画の一部。中国を「敵」とすることで一致 「安保3文書」は日本の単独の軍事外交方針文書ではない。バイデン政権が2022年10月に出した米国の「国家安全保障戦略」(NSS202...
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