医療・社会保障・教育

健康保険証廃止阻止「資格確認書」にも反対政府
財界による個人情報の完全掌握に反対しよう

「資格確認書」に騙されてはならない 岸田首相は8月4日、苦し紛れに「資格確認書」の自動交付という方針を打ち出した。野党や国民の大多数から批判されている24年秋に健康保険証を廃止する方針を撤回しなかった。廃止延期も明言せず、あくまでも強行突破する構えだ。しかし、健康保険証廃止の撤回・延期を求める声が7割を超え、内閣支持率が急落(支持28%、不支持65%、毎日新聞ほか)している。この問題は岸田政権の最...
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『コミュニスト・デモクラット』第103号(2023年6月10日発行)

■憲法改悪・国民投票法の危険を訴えよう ■入管法改悪に抗議…日に日に膨れ上がる反対の声■原発推進GX法成立に抗議する 虚偽の事実により60年超運転を正当化 ■(沖縄現地から)島々を戦場にするな!沖縄を平和発信の地に!北谷集会 ■三上智恵監督「沖縄、再び戦場へ」スピンオフ上映/7・1講演会に参加を ■《主張》沖縄人民と共に対中戦争計画を阻止しよう  ・(解説)最前線化される南西諸島からの「避難」の目...
沖縄の闘い

北朝鮮の衛星打ち上げを弾道ミサイル発射と偽るなJアラートを対中戦争準備に利用するな

工衛星打ち上げにミサイル警報Jアラート発令の異様 朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)は、事前通告していた軍事偵察衛星を5月31日に打ち上げた。打ち上げロケットは2段目の点火に失敗し、黄海上に落下した。 日本政府は、打ち上げ2分後の午前6時31分にJアラート(全国瞬時警報システム)を発令し、全国の放送局を使って「ミサイル発射。ミサイル発射。北朝鮮からミサイルが発射されたものとみられます。建物の中、又は...
私たちの主張

【103号主張】
沖縄を再び戦場にするな
日本列島を攻撃基地にするな
沖縄人民と共に対中戦争計画を阻止しよう

南西諸島の軍事要塞化 戦時さながらの住民避難訓練(1) 南西諸島で戦時下のような戦争準備が始まった。宮古・八重山では12万人の住民全員を「退避」させる(島外に追い出す)計画が進められている。戦争が起こることを前提に、邪魔になる子どもや高齢者など島民を送り出す。かつて沖縄戦でやった「住民疎開」の再現だ。ミサイルの撃ち合いを前提に「シェルター作り」が推奨され、それで命が守れるかのように宣伝されている。...
沖縄の闘い

島々を戦場にするな! 沖縄を平和発信の場に!5・21平和集会in北谷

会場地になった北谷は「オキナワ」を表現する 2・26集会に続いての「争うよりも愛しなさい」集会(主催・実行委)が北谷町の球場前公園広場で開催された。 会場の北谷町(以前は北谷村)は、1945年4月1日、米軍の本島上陸地点。即時に占領され、住民はここに住むことが拒絶され、県内有数の穀倉地帯であった平坦地から追い立てられた。困窮しながら自力で住宅地を開拓し、米軍基地内での就業を余儀なくされた。今は嘉手...
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