反米・反帝・反植民地主義

グローバル・サウスの歴史的な集団的台頭
中国グローバル・サウス戦略の世界史的意義

2024年は前年に続き、中国がグローバル・サウスと固く団結し、BRICSカザン・サミット、G20、APECをはじめ、世界政治を動かした記念すべき年となった。世界は、グローバル・サウスの歴史的・集団的台頭と、米帝一極支配の歴史的没落と巻き返しの対抗関係で動き始めた。われわれは、この歴史的ダイナミズムが自然発生的に偶然にそうなったと思い込んでいる。しかし、そうではない。それは社会主義中国の考え抜かれた...
社会主義中国

【書評】
『中国経済はなぜ崩壊しないのか不動産市場と財政金融システム』
-中国における社会主義と共産党の指導の意義が浮き彫りに-

現代帝国主義=米一極支配体制を根底から揺るがしているのは、中国社会主義の台頭である。だから西側と日本は、この中国の経済的な苦境が現れるたびに小躍りし、期待と妄想の「中国経済崩壊論」を拡散する。許し難いのは、これに左翼・共産党の一部が同調していることだ。 2021年から大問題となった不動産危機はこの崩壊論を一気に拡大させた。日本で中心にいるのは柯隆氏(「中国不動産バブル」文春新書)である。「GDPの...
途上国収奪分析

途上国収奪の定量的分析(連載その3)
ジェイソン・ヒッケル氏らの不等価交換研究(1)
南北の為替レート格差に基づく途上国収奪の推計

われわれが開始した「定量的分析シリーズ」の今日的意義は、グローバル・サウスの現代の歴史的・集団的台頭がなぜ起こっているのか、その経済的基礎――膨大な途上国収奪、不等価交換――を解明することにある。 途上国収奪の定量的分析の3回目は、ジェイソン・ヒッケル、ディラン・サリバン、フザイファ・ズームカワラ諸氏の2021年3月の論文を紹介する。「ポストコロニアル時代の略奪:不等価交換を通じたグローバル・サウ...
パレスチナ連帯

『コミュニスト・デモクラット』編集局声明
ガザ停戦とパレスチナ連帯運動の諸課題

〇米=イスラエルの停戦破りを許すな。一時停戦から恒久停戦へ〇イスラエル軍は直ちにガザから撤退せよ〇米国はイスラエルに対する武器・弾薬の供給を直ちにやめよ〇米=イスラエルは占領支配をやめ、民族自決に基づくパレスチナ国家を認めろ[1]ガザでの停戦を支持・歓迎する(1)1月19日からガザでの停戦が発効した。 この停戦は、何よりもまず第1に、米=イスラエル帝国主義のガザ大虐殺戦争に対するハマスと抵抗勢力と...
2025年を迎えて

2025年を迎えてー対中戦争でなく日中平和・友好を

○敗戦80周年、日本の加害責任を追及しよう ○米=イスラエルのガザ大虐殺を止めよう ○トランプのハイブリッド戦争を許すな  2025年は、米帝と西側帝国主義の覇権後退からの侵略的巻き返し、これに対する反米・反帝・反植民地闘争の不屈の反撃によって幕を開けた。ガザのパレスチナ抵抗勢力は1月1日午前0時、イスラエル入植地を攻撃し、決して屈服しない断固たる決意を全世界に示した。
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