労働運動

「経営者の強欲」と「二層賃金」に怒り 全米自動車労組UAWが歴史的なストライキ闘争

9月15日に突入したUAWのストライキは、全世界注視の中で今月6日、4週目に入った。今後4年間の契約をめぐる、自動車大手3社、いわゆるビッグ3(GM、フォード、ステランティス)との闘いだ。6日午後、長はUAW会長はフェースブックライブで、交渉の「大きな前進」と「誰もが考えていた以上の前進」を発表し、勝利への確信を表明した。ストライキについては、計画していた拡大は取りやめたが、さらに継続する。日本の...
私たちの主張

【第105号主張】
福島第一原発放射能汚染水の海洋放出を即刻中止せよ!
汚染水問題を反中宣伝にすり替えるな!

「海洋放出ありき」で強行した 岸田政権の暴挙(1) 岸田政権は10月5日、第2回目の福島第一原発汚染水の海洋放出を強行した。8月24日に汚染水放出に踏み切った政府・東電は、9月11日までの間に7800トンを放出した。紛れもなく放射能に汚染された汚染水の海洋放出であり、国際条約で禁じられている放射性廃棄物の海洋投棄であり、海洋汚染をもたらす環境破壊行為である。 岸田政権とメディアは一体となって、「安...
パレスチナ連帯

[編集局声明]
解決の道は一つ占領を終結せよ!パレスチナを解放せよ

○ガザへの空爆をやめよ!地上侵攻するな○即時停戦せよ!パレスチナ人民と連帯しようパレスチナ抵抗勢力が「ガザ封鎖」を突破 10月7日早朝、ハマスを中心とするパレスチナの抵抗勢力がイスラエルに対する電撃的な攻撃作戦に打って出た。ガザの封鎖を突破し周辺のイスラエル軍基地と入植地に攻撃を仕掛け、テルアビブを含むイスラエル全土の目標に5000発のロケットを打ち込んだ。海からも空からも攻撃を行った。ガザを囲む...
反中・戦争プロパガンダ

中国「監視国家」プロパガンダを批判する
「反スパイ法」「対外関係法」の目的は中国の国家分裂策動の阻止

今年4月26日、中国第十四期全国人民代表大会は「改正反スパイ法(新修訂反間諜法)」を可決し、さらに6月28日には、全人代常務委員会第3回会議が「対外関係法」を通過させた。両法とも7月1日から施行された。 これをきっかけに、日本のメディアは一斉に、「恣意的に運用される」「日本人を含む外国人の拘束が増える」「いつ捕まるか分からない」「習近平が独裁強化を図っている」などと騒ぎ立て、「監視国家」「強権国家...
反中・戦争プロパガンダ

「中国経済崩壊論」は、現実の回復・成長の前で破綻
社会主義経済建設の新段階への挑戦と生みの苦しみ

中国は改革開放以降40年以上にわたり成長してきた。何回も「中国経済崩壊論」が現れるが、繰り返し破綻してきた。
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