反原発運動

汚染水かぶり事故が顕在化
ALPS汚染水処理の本質的危険性

〇国と東電は廃炉計画を見直すべきだ 10月25日、福島第一原発の放射能汚染水を処理する増設ALPSの配管洗浄中に44億Bq/Lの放射能を含む硝酸液のホースが外れ、4名の作業者が身体汚染する事故が発生した。4名は身体除染を行うも、直接汚染水を浴びた2名は汚染度が管理区域退出基準まで下がらず、福島医大へ搬送され入院するという重大事故が発生したのである。福島原発事故直後の2011年3月、事故対応をしてい...
ラテンアメリカ

《チリ反革命クーデター50年(2)》チリ人民と世界人民へのマニフェスト

編集局から 前回に続いて、チリ反革命軍事クーデターから50年(シリーズその2)を紹介する。チリ共産党は今年9月7日、『ファシスト・クーデターから50年 チリ人民と世界人民へのマニフェスト』を発表した。この文書は、多大な犠牲を払ったチリ共産党の苦難の闘争と革命の歴史、当面の任務の提起でもある。チリ共産党は、チリ人民の闘争史の中で、主導的な役割を果たしてきたし、今も果たしている。 チリ共産党は、ピノチ...
労働運動

UAWの闘争の意義と米労働組合運動の高揚
~UAWはさらに雄大な闘争を構想~

(1)記録的な契約を獲得 UAW(全米自動車労働組合)は、9月15日から10月30日までの6週間にわたってスタンド・アップ・ストライキを闘い抜き、記録的な勝利を勝ち取った。ストライキは最初の3工場、1万3000人から、最終的には9工場、38部品供給センターの4万5000人までに拡大した。  ① メディアで注目を浴びているのは賃上げ額の大きさである。「即時11%を含め4年半で25%」という額である。...
沖縄の闘い

沖縄県民大会
全国・全世界へ戦争の拒否と平和の思いを発信

11月23日、秋晴れの強い日差しの中、沖縄県那覇市の奥武山公園陸上競技場で、「全国連帯 11・23県民平和大集会――対話による信頼と平和こそ平和の道」が開催された。集会は「沖縄を再び戦場にさせない県民の会」が主催した。1万人の参加が目標とされ、沖縄全県と全国に集会への参加が呼びかけられた。新しい参加者の獲得をめざす県民大集会の準備 集会は、市民団体が主導して行われた初めての県民大集会となった。9月...
パレスチナ連帯

米・イスラエルはジェノサイド・飢餓政策をやめろ

○国内外の運動の力で恒久停戦を押しつけよう○パレスチナ民族浄化=民族絶滅計画を断念させよう 大虐殺が新たな段階へーー意図的な飢餓・大惨事政策を許すな(1) 12月1日、イスラエルはハマスの休戦再延長提案を拒否して交渉を打ち切り、ガザ地区全体への無差別全面攻撃を再開した。 北部のガザ市ジェバリエ難民キャンプ、シュジャイア地区から南部の中心都市ハン・ユニス、ラファまで激しい空爆・攻撃を仕掛けた。すでに...
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