歴史認識・戦争責任 大阪から南京大虐殺を問う
南京大虐殺は、南京に押し寄せた日本軍の許しがたい戦争犯罪である。しかし、日本軍の蛮行を支えたのは、日本国内での兵器生産と戦意高揚の世論である。現在、対中戦争準備が進む中で、戦場での軍事行動と銃後の生活が切っても切り離すことができないことを忘れてはならない。そのことを南京大虐殺時の大阪の状況から考えていきたい。南京大虐殺は大阪砲兵工廠の存在によって実行された 日本軍は、中国軍との激しい戦闘と南京大虐...
歴史認識・戦争責任 戦後の教科書運動と加害責任
教科書運動は、戦後一貫して加害の事実を消し去ろうとする右派に対して、教科書に日本の加害の歴史と戦争責任を記述させる闘いであった。教科書の加害削除と闘った家永教科書裁判 加害記述を巡る右派との闘いは、朝鮮戦争への日本の加担と日米安保条約の締結、日本の再軍備を背景にして、右派が一斉に教科書の加害記述を攻撃したことに始まる。文部省は、南京大虐殺をはじめアジアでの侵略戦争を抹殺する検定意見をつけた。日本が...
反戦平和運動 過去最大の軍事費概算要求
対中攻撃ミサイルの配備阻止
と軍事費削減を結びつけて闘おう
防衛省は8月29日、来年度(2026年度)の軍事費を過去最大の8兆8454億円(前年度概算要求比3.6%増)とする概算要求を発表した。しかし、予算増はこれだけにとどまらない。概算要求にはSACO関連費、米軍再編関係費のうち地元負担分、稼働数工場、弾薬確保経費の一部が「事項要求」とされ計上されていない。これだけで本予算は2000億円程度増える。今年は人的基盤強化の経費の一部も「事項要求」に加えられた...
反戦平和運動 日米軍事演習「レゾリュート・ドラゴン25」
過去最大の対中国戦争の演習
各地で広がる抗議の声
9月11日から25日まで陸上自衛隊と米海兵隊の日米共同軍事演習「レゾリュート・ドラゴン25」(RD25)が、九州、山口、沖縄・南西諸島と北海道を舞台に過去最大規模で行われた。 米海兵隊と陸海空軍5千人と自衛隊1万4千人の合計1万9千人が参加した。RDは、米海兵隊の主力部隊が戦車を捨て、対中国戦争を想定してミサイル部隊として最前線に展開するフォース2030(2020年)構想と遠征前進基地作戦(EAB...
社会主義中国 上海協力機構首脳会議
広範な多国間協力で「西側世界秩序」からの脱却へ
平等・互恵の「上海精神」で、西側世界秩序と全く違う選択肢を提示 8月31日から中国の天津で、上海協力機構(SCO)首脳会議が開催された。2日間の会合には加盟国をはじめ20人以上の外国首脳が参加し、国連事務総長など10人の国際機関のトップが参加した。SCO創設以来最大の会合となった。「相互信頼、互恵、平等、協議、多様な文明の尊重、共同発展」を柱とする「上海精神」を掲げた。今回のSCO首脳会議、引き続...
