
戦争犯罪を目的とする異常な戦略
民間人虐殺が柱の「ダヒヤ・ドクトリン」
建物の3分の2が被害を受ける 米=イスラエルがガザとパレスチナ住民に対する大量虐殺戦争を開始してから1年が経った。国連衛星センター(UNOSAT)が2024年9月に収集した高解像度の衛星画像に基づいて分析したところ、合計で16万3778の建造物が被害を受けた。これらは全て、米国が供与したF15戦闘機や大型爆弾、バンカーバスターによるものだ。映像を見れば周辺一帯の建物が根元から倒壊し、粉々に崩れてい...

ハニヤ氏暗殺糾弾、シュクル氏暗殺糾弾
米=イスラエル帝国主義の中東戦争に反対しよう
米空母の中東派兵、米軍の参戦を許すな
反米・反帝の国際反戦運動の任務は、大衆的な圧力を背景に、米=イスラエルの中東戦争への拡大に反対し、帝国主義の中東石油覇権を糾弾することであり、パレスチナ抵抗勢力と「抵抗枢軸」の民族解放戦争を支持し、世界中のパレスチナ連帯運動と協力してガザ恒久停戦、パレスチナ独立国家樹立を勝ち取ることである。さらには、岸田政権と日本帝国主義のイスラエル支持、米=イスラエルの中東戦争の黙認と容認を厳しく非難することである。

ヌセイラト大虐殺を糾弾する
米・イスラエル共謀の大虐殺を許すな
「人道支援」を装い、銃乱射と無差別爆撃 6月8日(土曜日)、ヌセイラト難民キャンプ(ガザ地区中部)の人口密集地と市場は人々でごった返していた。そこにイスラエルの特殊部隊が突入・襲撃し、死者274人、負傷者698人以上の大虐殺を行ったのだ。救出ルートを確保するために、わざと戦闘機で爆撃し、ミサイルを打ち込み、ヘリコプターや無人機が低空飛行し銃撃しまくるという惨劇を強行した。アル・アクサ殉教者病院や野...

米・イスラエルのガザ虐殺の暴走を許すな
即時恒久停戦に応じよ!
パレスチナ連帯運動をさらに強めよう
米・イスラエルの軍事的・政治的行き詰まり 米・イスラエルは共同作戦でヌセイラト・キャンプで大虐殺を強行した。2週間前には「タル・アル・スルタン」キャンプで50人の女性・子どもを生きたまま焼き殺し、300人を負傷させ、2日前にはUNRWAの学校で40人の住民と子どもを虐殺した。米・イスラエルの大虐殺戦争は暴走状態にある。だが、虐殺暴走は強さの表れではない。窮地に陥っているからだ。何としても、パレスチ...

バイデン政権を揺るがす全米大学生のパレスチナ連帯行動
大学にイスラエルとの協力中止を要求
コロンビア大への弾圧をきっかけに全米から世界に拡大 4月以降、イスラエルによるガザ・ジェノサイドに抗議し、パレスチナに連帯する米大学での運動が大きく広がった。 米国学生の闘いは昨年の10月のイスラエルのガザ攻撃開始直後から始まっていた。それに対し「反ユダヤ」との攻撃が加えられた。12月には、連邦下院教育委員会がハーバード大やペンシルベニア大などの学長を召喚し、「反ユダヤ的な活動を容認している」と非...