
USAIDの犯罪を暴く(その1)
USAIDの「人権」「人道」援助のデマゴギーを暴く
階級的目的は親米勢力の育成と反米国家転覆
USAIDは、表向きは「人権」「人道」「開発」を掲げながら、実際には米帝国主義が社会主義や反米国家の打倒を狙い、政治・イデオロギー工作をするための団体や事業に資金配分する機関である。「援助機関」ではなく「戦略機関」だ。

カネは戦争ではなく生活のために
「安保3文書」撤回、軍事費増税反対
原発推進への大転換に反対しよう
現在開かれている通常国会は、この国の重大な岐路となる。安倍政権でもできなかった軍事化と反動化に大きく踏み出すことを許すのか、歯止めをかけるのか、決定的な分かれ目となる。 なぜ分岐点なのか。第1に、「安保3文書」が、戦後日本の国家のあり方、曲がりなりにも維持してきた「専守防衛」を破棄し、対中戦争の先兵になろうと軍事外交政策を根本的に転換するものだからだ。第2に、この大転換を許せば、今夏以降、岸田政権...

軍事費増税・人民生活切り捨てを許すな
世論と大衆運動の力で岸田政権を打倒しよう
臨時国会の最終盤、立憲民主党(立民)は維新との共闘を最優先し、実効性のない「統一教会被害者救済法案」に賛成して成立に手を貸した。与党に加え、維新・国民・立民は、会期延長も、法案の実効性を求める徹底審議も拒絶した。野党は、次々と明らかになる自民党の統一教会との緊密な関係を徹底的に追及することなく、早々に国会を閉じることに加担した。被害者の救済ではなく、岸田政権と与党を救済したのだ。 法案は、成立前か...

エリザベス2世の死と国葬に際して
大英帝国の植民地支配・虐殺と略奪の全犯罪を暴露しよう
人民を服従させる君主制の廃止を訴える
エリザベス2世が9月8日、死去した。以来、日本のニュースやワイドショーは、連日、女王を礼賛、「功績」を称える異様な報道に終始した。国葬当日、日本のテレビは特番を組んだ。翌日の新聞朝刊は「英女王 世界が別れ」「英女王国葬 世界が追悼」「英国の母 最後の別れ」「荘厳な葬列」等々で埋め尽くされた。リベラルの一部にも、「民主的で開かれた王室」「明るい王室」に親近感を持つ人もいる。 しかし、それは西側政府・...

支持率急落の岸田政権、臨時国会で追撃を
国葬強行、統一教会との癒着の責任を追及しよう
物価高騰と生活苦をよそに、軍事費倍増などとんでもない
岸田政権は、安倍元首相の国葬を強行した。しかし、国葬に反対する運動と世論は日を追う毎に拡大し、直前の世論調査では内閣不支持が支持を上回る事態に追い込まれた。国葬によって、自民党最大派閥の「安倍派」と安倍1強支配で勢いを得た右派勢力の信任を取り付け、岸田政権の求心力を高めようとした企ては完全に失敗した。 岸田首相は、決定に問題点があったことを認め、国葬の「基準」に論点をすり替えて幕引きを図ろうとして...
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