国際連帯

国際連帯

ポルトガル革命50周年(前編)
〇500年の植民地支配と半世紀のファシズム支配に終止符
〇米帝・西欧列強と独占資本の謀略と反革命干渉に抗して
〇若手将校・兵士の軍隊運動と民衆蜂起が結合

ポルトガル共産党の4月革命記念集会(2024年4月7日) はじめに――4月革命50周年を数十万の民衆が全土で祝う 今年はポルトガル4月革命50周年である。首都リスボンで数十万の労働者・人民大衆が街頭に進出した。ファシスト独裁政権打倒後最大規模の一大デモンストレーションとなった。共産党、左翼ブロック、社会党からなる「4月25日民衆記念行事推進委員会」が主催した。「4月革命の精神は生きている」と叫び、...
パレスチナ連帯

第1回「パレスチナのための世界反アパルトヘイト会議」

『イスラエルの入植者植民地主義、アパルトヘイト、ジェノサイドに関するヨハネスブルグ宣言』 5月10~12日、南アフリカのヨハネスブルグで第1回「パレスチナのための世界反アパルトヘイト会議」が開催された。この会議は、「パレスチナ人民に対するイスラエルの犯罪責任を追及し、ヨルダン川から地中海に至るまでのイスラエルのアパルトヘイトを解体するために取り組む、世界的な反アパルトヘイト運動の動員の基礎を築くこ...
ラテンアメリカ

米帝、ラ米カリブで新たな巻き返し策動
アルゼンチンの階級決戦が最大の焦点に

左翼活動家が米帝の戦略的危険への警戒を呼びかける 昨年12月10日、極右のハビエル・ミレイがアルゼンチンの大統領に就任した。国内では極端な超新自由主義的反動政策を開始し、国際的にもBRICS加盟をキャンセルし、地域統合を阻止し、米帝国主義の先兵となって動き始めた。それに対して、アルゼンチン国内では労働者・人民が即座に反撃を開始し、階級闘争が先鋭化している。 ラ米カリブ地域では、2018年のメキシコ...
ラテンアメリカ

《チリ反革命クーデター50年(2)》チリ人民と世界人民へのマニフェスト

編集局から 前回に続いて、チリ反革命軍事クーデターから50年(シリーズその2)を紹介する。チリ共産党は今年9月7日、『ファシスト・クーデターから50年 チリ人民と世界人民へのマニフェスト』を発表した。この文書は、多大な犠牲を払ったチリ共産党の苦難の闘争と革命の歴史、当面の任務の提起でもある。チリ共産党は、チリ人民の闘争史の中で、主導的な役割を果たしてきたし、今も果たしている。 チリ共産党は、ピノチ...
労働運動

「経営者の強欲」と「二層賃金」に怒り 全米自動車労組UAWが歴史的なストライキ闘争

9月15日に突入したUAWのストライキは、全世界注視の中で今月6日、4週目に入った。今後4年間の契約をめぐる、自動車大手3社、いわゆるビッグ3(GM、フォード、ステランティス)との闘いだ。6日午後、長はUAW会長はフェースブックライブで、交渉の「大きな前進」と「誰もが考えていた以上の前進」を発表し、勝利への確信を表明した。ストライキについては、計画していた拡大は取りやめたが、さらに継続する。日本の...
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