反米・反帝・反植民地主義

反中・戦争プロパガンダ

「台湾独立」工作と反中プロパガンダを批判する
日米両政府は「台湾有事」策動を直ちに止めよ

1月13日の台湾総統選は、民進党の頼清徳が国民党侯友宜を退けて当選した。日本と西側のメディアは一斉に、「台湾の人々は民主主義を選択した」「蔡英文政権の抗中路線が信任された」と大々的に報じた。「権威主義国家」中国に対する「台湾独立派」の勝利だと、あたかも台湾の民意が「台湾独立」であるかのように描き出したのである。  だがこの図式は、全く事実に反する。頼勝利だけを一面的に切り取った低劣な反中プロパガン...
私たちの主張

【第106号 主張】
パレスチナ人民の反植民地・民族解放闘争に連帯する 

○民族自決権に基づくパレスチナ国家樹立を ○岸田政権は米・イスラエル支持をやめよ [1]アル・アクサ洪水作戦成功の政治的・歴史的意義 (1) 米・イスラエルの残虐な民族浄化戦争に対するパレスチナ人民の抵抗闘争が、世界を震撼させている。それは、帝国主義の偽善の仮面を剥がし、パレスチナを超え、アラブ・イスラム諸国から新興・途上諸国、西側諸国の人民を鼓舞し、歴史的なパレスチナ連帯行動の巨大な波を巻き起こ...
パレスチナ連帯

米・イスラエルはジェノサイド・飢餓政策をやめろ

○国内外の運動の力で恒久停戦を押しつけよう○パレスチナ民族浄化=民族絶滅計画を断念させよう  大虐殺が新たな段階へーー意図的な飢餓・大惨事政策を許すな (1) 12月1日、イスラエルはハマスの休戦再延長提案を拒否して交渉を打ち切り、ガザ地区全体への無差別全面攻撃を再開した。  北部のガザ市ジェバリエ難民キャンプ、シュジャイア地区から南部の中心都市ハン・ユニス、ラファまで激しい空爆・攻撃を仕掛けた。...
国際連帯

ニジェール政変 米・仏・NATOは軍事介入をやめよ
仏米帝国主義の資源略奪を許すな

7月26日、ニジェールで軍事クーデターが起こった。バズム元大統領は解任・拘束され、クーデターを率いた大統領警護隊長のチアニ将軍が国家元首に就任し、祖国防衛全国評議会(CNSP)が新政権を樹立した。仏米の資源略奪と植民地支配に反対する反仏・反米・反植民地主義的性格を持つ進歩的なものだ。バズムは、隣国マリから追放された仏軍を招き入れ、仏の資源略奪を認め、これに抗議する人民運動を弾圧する傀儡であった。新...
ラテンアメリカ

マドゥーロ:歴史的な大逆転勝利の10年

【第1部】米帝主導の「カラー革命」に劇的勝利反米・反帝の社会主義指向ボリバル革命断固支持 「食料不足」策動=議会クーデターを撃破  米帝と反革命勢力は、2014年末からの石油価格急落をチャンスと捉えた。国家財政を石油収入に依存するベネズエラを崩壊させることができると考えたのだ。 米政府と反革命オリガーキーが勝負に出る。一方で、食料輸入を独占するオリガーキーが人為的な「食料不足」を作り出し、他方で、...
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