
石川一雄さんの遺志を受け継ぎ、第4次再審闘争に勝利しよう
狭山闘争を継続し、えん罪を晴らそう
狭山事件えん罪被害者・石川一雄さんが3月11日午後10時30分、狭山市内の病院で亡くなった。えん罪を訴え続けた86歳の人生であった。2、3年前までジョギングや2万歩を自分に課して再審闘争を闘い続けていた姿が今も眼に焼き付いている。しかしこの1年ほどはめっきり弱っていた。心底、無念の死である。(部落解放同盟員 K)狭山事件は部落差別を利用した権力犯罪である 第1に、このえん罪事件の引き金は埼玉県警の...

レーニン没後100年(2)―2024国際女性デーを迎えて―
ジョー・ペイトマン著 『ヴェ・イ・レーニン、「女性問題」を語る』を読む今年の3・8国際女性デーはレーニン没後100年と重なる。女性の非正規雇用、貧困女性が急増し、女性に対する階級差別と性差別が深刻化の一途をたどり、ジェンダー平等が社会政治問題の焦点の一つとして急浮上する中で、女性解放理論の重要性が増している。昨年には、私たちも強く主張してきた「同意のない性行為は犯罪」であることを明記した刑法改正が...