【第106号 主張】
パレスチナ人民の反植民地・民族解放闘争に連帯する
○民族自決権に基づくパレスチナ国家樹立を ○岸田政権は米・イスラエル支持をやめよ [1]アル・アクサ洪水作戦成功の政治的・歴史的意義 (1) 米・イスラエルの残虐な民族浄化戦争に対するパレスチナ人民の抵抗闘争が、世界を震撼させている。それは、帝国主義の偽善の仮面を剥がし、パレスチナを超え、アラブ・イスラム諸国から新興・途上諸国、西側諸国の人民を鼓舞し、歴史的なパレスチナ連帯行動の巨大な波を巻き起こ...
【第105号主張】
福島第一原発放射能汚染水の海洋放出を即刻中止せよ!
汚染水問題を反中宣伝にすり替えるな!
「海洋放出ありき」で強行した 岸田政権の暴挙 (1) 岸田政権は10月5日、第2回目の福島第一原発汚染水の海洋放出を強行した。8月24日に汚染水放出に踏み切った政府・東電は、9月11日までの間に7800トンを放出した。紛れもなく放射能に汚染された汚染水の海洋放出であり、国際条約で禁じられている放射性廃棄物の海洋投棄であり、海洋汚染をもたらす環境破壊行為である。 岸田政権とメディアは一体となって、...
【104号主張】ヴィリニュス首脳会議
対中・対露・対途上国の侵略同盟NATOに反対しよう
アジア太平洋のNATO化反対! 岸田政権はNATO参加をやめよ
侵略同盟拡大を宣言したヴィリニュス会議――NATOを解体するときが来た! (1)ヴィリニュス会議の2つのテーマ。対ロシア戦争の徹底抗戦とNATOグローバル化 今年のNATO(北大西洋条約機構)首脳会談が7月11~12日、ロシアとベラルーシを挑発するかのように、近接するリトアニアの首都ヴィリニュスで開かれた。加盟31ヵ国に加え、スウェーデンとウクライナ、グローバルパートナー4国(日本、韓国、オース...
【103号主張】
沖縄を再び戦場にするな
日本列島を攻撃基地にするな
沖縄人民と共に対中戦争計画を阻止しよう
南西諸島の軍事要塞化 戦時さながらの住民避難訓練 (1) 南西諸島で戦時下のような戦争準備が始まった。宮古・八重山では12万人の住民全員を「退避」させる(島外に追い出す)計画が進められている。戦争が起こることを前提に、邪魔になる子どもや高齢者など島民を送り出す。かつて沖縄戦でやった「住民疎開」の再現だ。ミサイルの撃ち合いを前提に「シェルター作り」が推奨され、それで命が守れるかのように宣伝されている...
【102号主張】G7広島「戦争サミット」に反対しよう
今こそ停戦を! 中国のウクライナ和平提案支持!
対中戦争準備をやめ、平和共存政策に転換せよ
原爆被害者を冒涜する「戦争サミット」ーー広島を戦争に利用するな (1) ウクライナ戦争と対中戦争準備をめぐって、米を頭目とする西側帝国主義と、社会主義中国が主導する「多極化」世界との対立が先鋭化している。ウクライナ戦争の停戦・和平交渉による解決か、武器援助と戦争継続・エスカレートか。対中戦争準備か平和共存か。今年のG7サミットは、戦争か平和かが鋭く問われる緊迫した状況下で開催される。 米と西側帝国...